[TypeSquare Blog] ウェブの次に作ったのは、スタンディングデスク。もの作りへのこだわり

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モリサワが運営するWebフォントサービス「TypeSquare」内のブログにて、nDが企画・デザインするスタンディングデスク「Erectus」が紹介されています。

「TypeSquare Blog」の立ち上げをnDで担当させてもらったり、ブログのリニューアルキャンペーンの賞品が「giftee」だったりと、モリサワさんとは何度か仕事をご一緒させてもらったことがあり、今回の取材に。

「Erectus」の製作をお願いしている、インテリアデザイナーの鈴木一史さんと一緒に取材を受けました。ちなみに、取材場所は鈴木さんが2015年3月にオープンした、サンドイッチと本のお店「Bird 代官山」です。

記事内では、スタンディングデスクを開発した背景や、「ERECTUS」という名前の由来、試作中の次のバージョンについて語っています。記事最後には、お気に入りの書体の紹介も。

ぜひご一読ください。

ウェブの次に作ったのは、スタンディングデスク。もの作りへのこだわり[nD Inc. 中原 寛法]
http://blog.typesquare.com/archives/54585

『社員をサーフィンに行かせよう』が「会社のビジョン」と「働き方」に与えた影響

nDの中原です。前回の記事でお伝えした通り、nDは社員全員がリモートで働き、顔を合わせるのは月に1回程度。リモートでありながらチームとして一緒に働くためには、会社のビジョンであったり、働き方の工夫がとても重要です。本日は、nDのビジョンと働き方に影響を与えた書籍『社員をサーフィンに行かせよう』について紹介します。

「社員をサーフィンに行かせる」根底にある価値観

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書籍『社員をサーフィンに行かせよう』は、パタゴニア創業者イヴォン・シュイナードさんが、パタゴニアの働き方について紹介したもの。イヴォンさんは本書の中で、社員をサーフィンに行かせる4つの理由を以下のように解説しています。

1.サーフィンに行くことで仕事が遅れたら夜や週末に仕事をする。社員一人ひとりがそう判断できるような「責任感」を持ってほしいから
2.「午後にいい波が来るのでサーフィンに出かけたい」と思えば、その前の数時間の仕事はとても「効率的」になるから
3.いい波が来ることを事前に予測できないので、いい波が来たらすぐに出かけられるよう「融通をきかせられる」ようになるから
4.「私がサーフィンに行っている間に電話が来たら、受けておいてほしい」と、お互いの仕事を助け合える「協調性」を持てるようになるから

4つの理由の根底にあるのは、「フレックスタイム」と「ジョブシェアリング」の考え方。会社が従業員を信頼し、従業員が会社を信頼しているからこそ成り立つ働き方です。

nDのビジョンはどう生まれたのか?

僕がnDを立ち上げたのが2011年。従業員は自分ひとりだけの会社として、しばらくはやっていくつもりだったんです。でも、会社にしたことで、徐々にアルバイトの方に仕事をお願いすることも増えていきました。

自ずと「強いチームを作るにはどうすればいいのか」という問いを、自分の中で持つようになったんです。その時に読み返したのが、この本でした。

nDのビジョンを考える時も、本書を参考にしました。パタゴニアの場合は、自社の製品を実際に使ってみるという意味合いで、サーフィンに行くことを推奨しています。言い換えるならば、彼らが大切にしている価値は「会社の外に出て、自社製品で遊ぶこと」。

「会社の外に出ていくこと」をnDに置き換えてみると、画面の中のインターネットに閉じているだけではなく、インターネットの外側に出ていくべきという考え方になります。

「インターネットを使って、インターネットの外側を、もっと楽しく、そして、より豊かに。」

nDがスタンディングデスク「Erectus」をつくったりと、インターネットからはみ出した取り組みを行うもの、このビジョンがあるからこそ。

フリーランスにとってのタイムキーパーの重要性

イヴォンさんは本書の中で「私たちの会社では、本当に社員はいつでもサーフィンに行っていいのだ。もちろん、勤務時間中でもだ。平日の午前十一時だろうが、午後二時だろうがかまわない。いい波が来ているのに、サーフィンに出かけないほうがおかしい。」と語ります。

サーフィンが趣味の宮本くんに言わせると、「波はコントロールできないから、仕事のペースをコントロールする」のだと。他の趣味と異なり、サーフィンの場合は波が気まぐれなので時を逃すと遊べません。仕事を効率的に終わらせる方法や、タスクの優先順位の付け方について、「サーフィンから学ぶことができた」と宮本くんはよく言っています。

フリーランスとして働いていると、夜遅くまで非効率にだらだらと仕事をしてしまうこともありますよね。自分にとってタイムキーパーとなるものを持つことで、より効率的な働き方を実践していきたいです。

効率的な働き方といえば、nDでは「作業の邪魔をしない」という考え方を大切にしています。次回は、仕事仲間の作業を邪魔しないためにできることを取り上げようと思っています。それでは、お楽しみに!

<編集・岡田弘太郎>

明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます。

1 月 10 日より 2017 年通常営業開始します。

2017 年も nD をよろしくお願いします!

リモートワーク初日からInstagramで出勤簿をつけてみた

nDの宮本です。前回は、僕がnDに新卒で入社した経緯を中原さんが紹介してくれました。今日は、僕がnDに入社した時に始めた「Instagram出勤簿」についての話をします。

一般的な会社のように、nDに内定式や入社式はありません。出社日も特に決まっていないので、僕は新卒初日からリモート勤務でした。初日のオンラインミーティングで「せっかくの社会人1日目だし、何かしてみよう」と中原さんと話し合い、出勤簿をつけることに。

「普通の出勤簿をつけるのでは面白くない」そう考えた当時の僕は、趣味のサーフィンを活かして波の写真をInstagramに毎日投稿します。その写真に中原さんから「いいね!」をもらうことで、出勤という扱いになりました。

最初は順調で6月までは投稿が続いていたのですが、その後は徐々に減っていって……。ブログに「Instagram 出勤簿、 失敗しました。」という記事がある通り、今では更新が途絶えました(笑)。

「Instagram出勤簿」の仕組みは上手くワークしなかったものの、nDのリモートワーク文化は今も変わらず残り続けています。

勤務初日に対面で集まらなかったことが、文化の定着において重要な役割を果たしたと考えています。最初に対面で集まると”集まり癖”がついてしまい、たまにリモートで働く文化になってしまったのではないかと。

次回は、前回の記事で中原さんが紹介した書籍『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』が、nDの働き方や会社のビジョンに与えた影響について紹介します。

<編集・岡田弘太郎>

nDにはじめての社員が入社した時のエピソード

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nD代表の中原です。本日は新卒初日からリモートで働いている、エンジニア兼サーファーの宮本涼輔くんを紹介します。

いまnDは、僕と宮本くん、平木絢子さんの3人チーム。僕は東京都品川区、宮本くんは千葉県の九十九里浜、平木さんは東京都狛江市に住んでいて、チームで顔を合わせるのは月に1回程度。基本的にはリモートで働いています。

宮本くんとの出会いから、2012年4月に入社するまでのエピソードをお伝えすることで、nDのリモートワーク文化の一端をご紹介できればと思っています。

宮本くんが入社するきっかけをつくった1冊の本

「プログラミングについて相談できる人が欲しかったんです」

当時大学3年生で就活中だった宮本くんに、こう言われたのを覚えています。彼との出会いは2011年。エンジニア志望だった彼をアルバイトという形で雇い、一緒に働くことに。

フリーランスとして働いていた僕がnDを設立したのは2009年。以前アルバイトを雇ったことはあるものの、社員はずっと僕一人だけ。宮本くんを2人目の社員として雇おうと思ったのは、ある一冊の本と出会ったことがきっかけです。

その本は、パタゴニア創業者が自社の理念や働き方について綴った『社員をサーフィンに行かせよう』です。本を読み進めるうちに、「パタゴニアのようにチームで働く組織をつくりたい」と思い、社員を雇うことを決めました。

ある日Skypeで「宮本くんは来年どうするの?」と尋ねてみると、「海の近くでサーフィンをする」と答えていました。とっさに「保護しなければいけない」と考え、nDに宮本くんを誘うことに(笑)。

次回は、nDに入社した宮本くんが入社当時に実践していた「Instagram出勤簿」について紹介します。

<編集・岡田弘太郎>

nDの情報発信を外部ライターとしてお手伝いします

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皆さん、はじめまして。フリーランスの編集者・ライターをしている岡田弘太郎と申します。

この度、nDの外部ライターとして、12月からブログの情報発信をお手伝いをすることになりました。更新頻度は週に1回程度。nDの皆さんにオンラインインタビューを行い、nDの働き方やリモートワークを円滑に進めるためのツールについて紹介していきます。

なぜ手伝うことになったのか?

「nDが考えて、実践していることを社外に発信したい」そんな相談を、知人経由でnD代表の中原さんから受けます。

Googleハングアウトを活用したオンラインMTGにて、その理由を伺ってみると「自分たちが何をしている会社なのか、きちんと外部に伝わっていない」という課題意識を話してくれました。

本ブログでは、nDが試行錯誤しながら取り組み続けている「リモートワーク」や、コミュニケーションを円滑に進めるためのアプリやサービスについて紹介。その根底にあるnDの価値観を発信していくことが狙いです。

情報発信を通じて、nDの働き方に共感してくれる人を増やす。最終的にはそんな目標を掲げながらブログを運営していきます。

客観的な目線から自社について知る

対外的な情報発信の意義は、もうひとつあると考えています。インタビューを通じて、私がnDの考えをまとめていく中で、会社の強みや改善できる部分を浮き彫りにしていくこと。

客観的な視点から会社について切り取るからこそ、「当たり前だと思っていたことが、当たり前じゃなかった」と、その会社で働いている人に気づきを与えられるはず。

インタビュアーのみならず「読者」の客観的な目線も大切です。ブログでの記事を読んでくれた読者からの反応を通じて「自分たちの会社がどう思われているのか」知るきっかけを作れればと思っています。(なので皆さんからの感想絶賛募集中です!)

初回記事のテーマは「nD初の社員である宮本さんがnDに入社するまで」。新卒からリモートワークで働くことになる宮本さんがnDに入社するまでの経緯について紹介します。どうぞお楽しみに。

冬が寒いので、オーストラリアに夏を迎えに行ってきます。

こんにちは。宮本です。

日本の冬が寒すぎて、死にそうです。
海はいると、さらに死にそうです。

なので、夏を迎えにオーストラリアにやってきました!2月いっぱいいる予定です。

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さて、今回のリモートワークの実験は海外で長めな滞在。
各地でリモートワーク自体は慣れてきたのですが、約一ヶ月海外いるのは初めてです。

モバイルWifiは確保してあるので、都市にいればいつも通り通常営業でいけるばす。

そんなわけで夏を満喫しつつ、テンションあげて仕事したいと思います!

 

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メール、電話、チャットを
なぜ nD はできるだけしないのかと
非同期コミュニケーション

メール、電話、チャットをなぜ nD はできるだけしないのか。

その前に、nD はそもそもどうやってコミュニケーションをとっているのかというと、それは以前のブログにも書いてある asana というプロジェクト管理ツールを使って連絡をとっています。
プロジェクト管理ツールは、簡単にいうとTODOリストで、それに誰がやるかと、期限があり、それのTODO単位ついてコメントをしあえるのが主な機能です。
asana 以外のプロジェクト管理ツールも基本はこれができて、それに加えてそれぞれ特徴があって asana を選んでいます。選んでいる理由については、また今度。

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このプロジェクト管理ツールで大事なことは、TODO単位のコメント(会話)で非同期でコミュニケーションができることができること。

非同期とは、非同期通信などプログラムを書くときに使ったりもする概念です。

あるプログラムが全部処理し終わってから、次のプログラムを実行するプログラムを同期であるといいます。対して非同期プログラムは、次のプログラム実行されている間に、終わるのを待たずして次の別のプログラムを実行し始めてしまうようなプログラムをいいます。

つまり非同期とは、相手が何か処理している最中に、別のことを進めておこうって考え方です。
ここで言いたいことは、メール、電話、チャット、ミーティングも、これらすべては同期的なコミュニケーションであるということです。

例えば、電話で週末の旅行のプランを会話している途中で、いきなり今日の夕飯を話したり、昨日行った面白かったイベントについて同時に会話はできません。
これは旅行の話が終わってから、今日の夜ご飯何食べるか話して、昨日のお話をするという、ひとつ話題が終わってから次の話題にはいるという流れでコミュニケーションをしています。これが同期的であるということです。

この会話をasanaで非同期にするとどうなるか。

旅行のプランを考える。今日の夜ご飯何を食べるか決める。昨日のイベントのレポートを共有する。と言ったTODOがあって、それぞれに対してコメントで会話をします。
相手が旅行の予定を調べている間、自分は夜ご飯何を食べるか意見が言えて、旅行の予定のコメントが返ってきたらそれについて、更に調べたりや返事ができて、
その間相手は自分のコメントを待たずして、夜ご飯のコメントやイベントのことについてもそれぞれバラバラ(非同期)で会話ができるということです。

つまり、電話やミーティングしている最中は、プログラミングもサーフィンもできないですし、作業は中断してコミュニケーションを取る必要があります。
これらはプログラミングの集中を途切れさせるし、サーフィンに行きづらくなる原因にしかなりません

メールは、ひとつの要件に対して、件名を全て変更すれば、非同期的なコミュニケーションは可能です。ただ結局ひとつのメールに色々なお願いや、相談が入っていて、同じ件名でいくつもの要件のやり取りがあるので、いくつかの要件について全て一気に返事をしがちなので、結局どこになにがあるかわかりづらくなってしまいます。

だから、nD は電話もメールもできるだけしないようにしています。
TODOで、明日のお昼何食べます?とか、9月にバリ行っていいですか?っていう会話をしているのです。

もちろん、非同期コミュニケーションにはデメリットもあります。
電話と違って返事が返ってこなくても、工夫をしないと気づかないし、返事を忘れていると物事が進みません。
電話でやるとそれは無言になるので、必然的に会話(物事)が進むというメリットがあります。

同期的なコミュニケーションは一気に物事を進めることができるので、必要なときも必ずあります。
だから、緊急の場合を除き、いつ電話できますか?という非同期で連絡をとったのち、時間を決めて電話をしたり、ミーティングをしています。

だからこそ、プロジェクト管理ツールを使ってきちんとTODOをこなしながら、非同期でコミュニケーションをとっているのです。

これが、メール、電話をしない理由と非同期コミュニケーションの関係でした。

車中泊で仕事をしながら旅をする

千葉を出発し、車で高知-宮崎を車中泊をしながら、1ヶ月間くらい旅をしました。

もちろん、仕事をしながら。

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友達の家、行きたいゲストハウスを除き、全て、車で寝泊まりしました。
基本は道の駅。安心して寝れるし、特産物置いてあるから楽しいし。

風呂は銭湯 or 温泉。一年分の湯船に浸かった。選択はコインランドリー。

電気はソーラーパネルからのバッテリーに貯める。雨の日は、諦めてカフェを探す。

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ネットも、FreeWiFi or デザリング or Wimax でなんとかなった。

というか、何も困ったことなかった。困ったことがなくて困った。

日本なら、30分ながくて 1時間走れば、電源もネットもゲットできる。

まぁもちろん、エンジニアとしての効率は、家で外部ディスプレイでやったほうが効率はいいんだけどね。

そこに波があるモチベーションでカバーできる感じで!

台風を高知と宮崎でいい波当てれたし、もっと各地でサーフィンをしながら仕事したい。

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Apple Watch、
働き方をアプリに。

こんにちは。

さて、Apple Watch を買ってみました。
Apple Watch なサービス/アプリのプランニング・デザイン・開発をしてみようかなと。

nD のヴィジョンにも会うのかなと思ったり、

インターネットを使って、
インターネットの外側を、
もっと楽しく、そして、より豊かに。

nD の働き方にも向いているのかなと思ったり、

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そこで手始めに、
nD の社内ツール「Board」を Apple Watch に最適化してみようと思います。
“nD らしい”社内でのコミュニケーションをつくりあげるため、
デザイン・開発した Board は、
ウェブアプリケーションでどのディバイスでも利用できる便利なツールでしたが、
Apple Watch でこそ、さらに威力を発揮するはず。

そういえば、先日、店舗デザイン・設計・施工を手がける友人と話をしていて、
こういった「手の離せない現場仕事」な人たちの「働き方」にこそ、
Apple Watch は力を発揮するんじゃないかなと思いました。

ということで、
さっそく、ブログの更新がしばらく滞ってしまいましたが、
引き続き、がんばります!