プロジェクト管理ツール「Asana」はどこが優れているのか

via Asana


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nDの中原です。本日はnDが使用しているタスク管理ツール「Asana」を紹介しようと思います。

nDが担当している全プロジェクトの進行管理を支えてくれているのが、「Asana」です。Asanaを使っていなかった頃、どうやってチームでプロジェクトを管理していたのか思い出せないほど、nDチームが重宝しているツールです。

Asanaに至るまでの試行錯誤

nDでAsanaを導入したのは約3年前。それまで、タスク管理を心地よく行うために様々なサービスを試してきました。nDが使っていたツールを振り返ってみると、Basecamp、Mac用アプリの「Kickoff」、TaskPaper、Hipchat、Googleスプレッドシートがあります。

これらのツールを使っている時に課題だと感じたのが、「ToDoをつくるのが面倒くさいこと」。Skypeやチャットで話した内容をいちいちToDoの形式に整え、タスク管理ツールに追加していくのは大変です。ToDoづくりに時間がかかると、タスク管理ツールに登録して満足してしまう事態も起きます。

「タスク追加の手軽さ」がAsanaの最大の魅力

では、タスク管理ツールとして、Asanaは何が優れているのか。MTG中に書いた箇条書きのメモを、そのままAsanaにコピペして入力できるんです。この手軽さが、Asanaの最大の魅力だと考えています。

ただ、Asanaが完璧なツールかと問われると、そうでもないんです。Asanaで完了したタスクは消えてしまうという欠点があります。

過去にどんなタスクを終わらせたのかわからないと、自分たちが次にやるべきことや、プロジェクトの現在地を把握することができません。そのため、Dropbox PaperやGoogleドキュメントを活用してログを残すことで、全体を俯瞰して見れるように工夫しています。

また、これはAsanaに限らないことなのですが、まだ明確なタスク形式になる前のToDoを管理することは難しいです。次回のブログでは、「そもそもタスクをどうつくれば、チームでプロジェクトを進めやすいのか」について書いてみようと思います。どうぞお楽しみに!

<編集・岡田弘太郎>