「作業の邪魔をしない」という価値観

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nDの中原です。nDが大切にしている価値観のひとつに「作業の邪魔をしない」という考え方があります。

nDが手がけるWeb制作の仕事は、ものづくりの一種。新しいものをつくろうとして作業に没頭している時に、もし電話がかかってきたら、集中が途切れてしまいますよね。

そこからまた作業に集中するためには、時間がかかってしまうはず。なので、「電話をかける」といった作業の邪魔になるような行動はしない、というルールがあります。

電話の代わりにデジタルツールを最大限活用する

チームメンバーに伝えたいことがある場合、どのような手段で伝えるのか。

僕たちは電話の代わりに、プロジェクト管理ツール「Asana」にToDo形式で記入しています。

「相手に答えてほしいけれど、今すぐじゃない」仕事を進める上で、このような疑問はいくつも出てくるはず。なので、「Asana」にそれを全て記入して、コメントでやりとりします。

やりとりをする中で、「相手と会話したほうがはやく解決する」と思ったら、その時にはじめてオンラインMTGをセットし、一気に疑問点を解消していきます。

そもそも、作業に集中するためには?

作業に集中しようと思っても、人からの電話やメール以外の要因に邪魔されることは多いはず。例えば、作業をしているうちに、いつの間にかFacebookやTwitterを開いていたり。

僕の場合、指定した時間以外には特定のアプリを開けなくする「Focus」というアプリをMacに入れています。例えば、Facebookはお昼の12時から午後2時までしか開けないといった設定です。

このように、デジタルツールを活用することで、デジタルツールに振り回される日々から抜け出すことが大切なのかと。

次回のブログでは、今回紹介したプロジェクト管理ツール「Asana」の使いかたを紹介します。どうぞ、お楽しみに。

<編集・岡田弘太郎>