nDにはじめての社員が入社した時のエピソード

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nD代表の中原です。本日は新卒初日からリモートで働いている、エンジニア兼サーファーの宮本涼輔くんを紹介します。

いまnDは、僕と宮本くん、平木絢子さんの3人チーム。僕は東京都品川区、宮本くんは千葉県の九十九里浜、平木さんは東京都狛江市に住んでいて、チームで顔を合わせるのは月に1回程度。基本的にはリモートで働いています。

宮本くんとの出会いから、2012年4月に入社するまでのエピソードをお伝えすることで、nDのリモートワーク文化の一端をご紹介できればと思っています。

宮本くんが入社するきっかけをつくった1冊の本

「プログラミングについて相談できる人が欲しかったんです」

当時大学3年生で就活中だった宮本くんに、こう言われたのを覚えています。彼との出会いは2011年。エンジニア志望だった彼をアルバイトという形で雇い、一緒に働くことに。

フリーランスとして働いていた僕がnDを設立したのは2009年。以前アルバイトを雇ったことはあるものの、社員はずっと僕一人だけ。宮本くんを2人目の社員として雇おうと思ったのは、ある一冊の本と出会ったことがきっかけです。

その本は、パタゴニア創業者が自社の理念や働き方について綴った『社員をサーフィンに行かせよう』です。本を読み進めるうちに、「パタゴニアのようにチームで働く組織をつくりたい」と思い、社員を雇うことを決めました。

ある日Skypeで「宮本くんは来年どうするの?」と尋ねてみると、「海の近くでサーフィンをする」と答えていました。とっさに「保護しなければいけない」と考え、nDに宮本くんを誘うことに(笑)。

次回は、nDに入社した宮本くんが入社当時に実践していた「Instagram出勤簿」について紹介します。

<編集・岡田弘太郎>